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Chapter3
Chapter3―少年少女だった日の思い出―
裁判編(4)

モノボウズ
「…その通り。沙梛百合籠を殺害したのは大賭清一。
君野大翔を殺害したのは江見菜みいな…それぞれの事件の犯人が協力した
結果でございます」

モノボウズ
「コロシアイが必要なくなった今、殺す必要などなかったのに。
我々はとっくに、秘密を公開するつもりなど無かったのですよ」
才羅『また死人側(こっち)がとんでもないドロドロになる可能性だけは理解した』

螺河鳴姫

大鳥外神
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栂木椎名
「殺し合う必要なんて、なかったんだね…。」
「子供を殺すなんて……最低ですよ……」
「はぁ……最悪の気分だ、本当に……。
このぼくに擦り付けようだなんてね。招待状ってあたりが陰湿だ」

モノボウズ
「恐ろしい、おぞましい。妄執の果て、縋りついた男を殺してしまった女も。
疑心だけで苦痛を与え続け、何も得られなかった男も。
今、ここで処理できることだけが、唯一の救いです」

螺河鳴姫

大鳥 外神
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栂木椎名
「殺し合う必要なんて、なかったんだね…。」
「子供を殺すなんて……最低ですよ……」
「はぁ……最悪の気分だ、本当に……。
このぼくに擦り付けようだなんてね。招待状ってあたりが陰湿だ」
