top of page
*番組録画はPC版でご覧ください
chapter2 非日常編 ―秘密ガール―
動機として各々の秘密を公開すると言われ3日。
刻限は迫っていた。
が、渡った秘密を本人と共有する者やそもそも気にしていない者もいるようで、
何事もなくその日も終わろうとしていた。
そんな0時前。射的場から出てくる複数の人影があった。

砂六々子
ほわ~!遊んでたらもう夜中っす!やっぱ時間忘れちゃうっすねー!

神蔵亜楽汰
まぁ、そこそこ楽しかったわ。

貴花比嘉
そうだな。…まぁ、充実した時間を過ごせたと思う。
彼らの1日もまた和やかに終わりを迎えようとしていた。
そんな時、1人があることに気づく。

貴花比嘉
…おい、あの部屋だけ電気が付けたままの様だが。こんな時間なのにおかしいと思わないか。

砂六々子
あれ?ホントっす! 誰かがジブン達みたいに入り浸ってたんすかね? もう夜中っすし、一緒に帰ろって誘うっす!
何気なく、本当に何気なく3人はその部屋─家庭科室─に近づく。
異変に気づいたのはその時だった。
